2010年5月23日日曜日

ある日曜日の朝

 ある日曜日の朝早く起きて犬の散歩をしました。なぜかしらいつもとは違うことに気付きました。何かが違うのにその何かがわかりません。道路の真ん中に遊歩道があり、暖かい季節ですので様々な草花が成長し小さな花を咲かせています。そのときその「何か」ということに気付きました。私はこれらの雑草や名もない花とは違う存在であるということに気付いたのです。これらの遊歩道に育ってはやがて枯れていく草花は私とは違う存在としてせいいっぱい成長しようとしていることに気付きました。あたりまえなのにいままでこんなにはっきりと自分とは違う存在が身の回りにあるということに気付かずに生きてきました。
 

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